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SF。

海底から見つかった変な物体。
宇宙人。 ほんのすこし未来。

画像
Joe Haldeman
早川書房 2007/05
単行本 ( 4152088184 )
[ 価格 ] ¥1,995
[ 中古 ] ¥150

満足度 : ★★★☆☆

出版社 / 著者からの内容紹介
〈海外SFノヴェルズ〉ネビュラ賞/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞受賞! 2019年、太平洋の海溝で謎の人工物が発見されたが……不死の異星生命体〈変わり子〉と人類との出会いをスリリングに描く話題作!

内容(「BOOK」データベースより)
2019年、海洋工学の専門家ラッセルは、海軍提督ハリバートンから奇妙な仕事を依頼された。太平洋の深海で発見された謎の人工物を、軍や政府と関わることなく密かに調査したいというのだ。ラッセルは百万年以上も海底にあったと推測される卵形の物体を、サモア島に引き上げることに成功する。だがそれは、これまでに発見されたどんな物質よりも重い謎の金属でできており、いかなるドリルやレーザーを使っても、構造を調べるどころか、傷ひとつつけることができなかった…。やがて、謎の人工物発見のニュースは、ある人物をサモア島へと引き寄せることになった―どんなものにも自在にその姿を変えることができる異星人「変わり子」を。百万年前、ただひとりM22星団から地球へとやってきた「変わり子」は、これまでさまざまな海洋生物に変身して過ごしてきたが、1931年、はじめて陸にあがり、人間として生活を始めていたのだ。この物体が、曖昧になっている記憶を呼び覚まし、自らの出自を知る手がかりになると直感した「変わり子」は、若い女性に変身し、ラッセルの調査チームに入りこむ。だが地球にはもう一体、異星生命体―「カメレオン」が存在した。「彼」もまた、この人工物を自らのものにすべく…。2006年ネビュラ賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞に輝く、ノンストップSFアドヴェンチャー。

久しぶりにエス・エフゥーッっつー作品を読んだ読んだ。
読んでいくうちに寄生獣」がダブって見えてくるが、
それは置いておいて。

描写が細かい

映像を見ているかのような感覚に陥る。

<変わり子>の無駄のない思考・行動が、
歪みのない幾何学模様のように感じた。芸術的だ。

中盤までは、かなり引き付けられた。
「別の時代」「別の場所」「別の主観」と、
場面が切り替わりながら物語が進行していく。

実際の歴史的背景に沿った(?)内容ってのも面白かった。


申し分ない十分すぎるほど魅力的な作品なのだが、
これからどう盛り上がるんだ!とwktkさせる割に
後半は、パっとしないありきたりの展開になるのが残念だ。


★2つにしようかと思ったが、
青い空、海からの気持ちいい風、
街並み等の描写が気に入ったので、★は3つ。
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