2009 04/29 九杯目には早すぎる / 蒼井 上鷹

短編ミステリーが９本も入ったお得な詰め合わせ。

タイトルに釣られて読んだ。

九杯目には早すぎる (双葉文庫)

蒼井 上鷹

双葉社　2009/02
文庫 ( 4575512605 )
[ 価格 ]　¥660
[ 中古 ]　¥1

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満足度 ： ★★★☆☆

内容（「BOOK」データベースより）
休日に上司と遭遇、無理やり酒に付き合わされていたら、上司にも自分にもまるで予期せぬ事態が―(小説推理新人賞受賞作「キリング・タイム」)。などなど、運の悪い男が不幸な目に遭う見本市のような、憐れにも可笑しい、上質のミステリー九編。「小物のセコさを書かせたら抜群にうまい」と評される著者の腕に酔い、大失敗のドキドキをご一緒にいかが。

１本１本が、あっという間に読み終わってしまうので、
一息つく時、暇つぶし、などにピッタリすぎる一品だｗ

特に何がすごいというというのではないが、
数ページで終わってしまう掌編がニクイ。

ポケットに入れ、常に持ち歩き、ちょいと暇を見つけては読む！
っつーのが、気持ちいいほどしっくりきすぎて読んでいて楽しい。

逆に、ボケっと読んでると短いが為に推理する間もなく
終焉を迎えてしまうので要注意だ。

こういう本もいいなと改めて思った。