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ホラー小説大賞を受賞しているが、

グロ系サイコスリラーじゃね?

画像
貴志 祐介
角川書店 1998/12
文庫 ( 4041979021 )
[ 価格 ] ¥700
[ 中古 ] ¥1

満足度 : ★★☆☆☆

出版社/著者からの内容紹介
人はここまで悪になりきれるのか? 人間存在の深部を襲う戦慄の恐怖。巨大なモラルの崩壊に直面する日本。黒い家は来たるべき破局の予兆なのか。人間心理の恐ろしさを極限まで描いたノンストップ巨編。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)
若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

「青い炎」に物足りなさを感じたので、
引き続き「貴志 祐介」の作品を読もうと思った。

確かに評価が高いだけあるが、逆に期待しすぎたせいか消化不良ぎみだ。

読んでいて眉間に皺を寄ってしまうような
不気味な表情の人間と、ショッキングな描写はイイんだが
どうも、主人公の「若槻」という人物がしっくりこない

思わせぶりな前振り(何故立たなくなったのか?)や、
過去のトラウマを引き合いにするわりに、広がらないまま尻すぼみに思えた。


「青い炎」でも感じたが、引用しただけのような説明文が鼻に付く。

ヤッターマンのボヤッキーが「説明しよう!このメカは~」と
コミカルに話すのとはわけが違う。
「貴志 祐介」という方は雑学辞典を作ろうとしてるのか?


今回は、かなり初期の段階で犯人が分かったが、
 --犯人が分かっているからこそ迫ってくる恐怖--
これは作者の作戦なのかもなぁ。


てか、これも映画化されてたんか。
日本での映画化の次に、韓国でも映画化かー。

小説で満足できなかったのが、映像で満足できるとも思えない。

画像
森田芳光
角川エンタテインメント
リージョン2 ( B001A15IIW )
[ 価格 ] ¥3,990
[ 中古 ] ¥2,150


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シン・テラ
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