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思わずニヤリとしてしまった。

しゃべる案山子も、死神も出てこない。

(多分)一般的な(?)、(おそらく)日常的な話だ。
 

画像
伊坂 幸太郎
講談社 2007/05/15
文庫 ( 4062757249 )
[ 価格 ] ¥620
[ 中古 ] ¥126

満足度 : ★★★★☆

出版社/著者からの内容紹介
こういう奇跡もあるんじゃないか?
まっとうさの「力」は、まだ有効かもしれない。信じること、優しいこと、怒ること。それが報いられた瞬間の輝き。ばかばかしくて恰好よい、ファニーな「五つの奇跡」の物語。
吉川英治文学新人賞作家、会心の受賞第1作!
短編集のふりをした長編小説です。帯のどこかに“短編集”とあっても信じないでください。
伊坂幸太郎

毎度おなじみの仙台が舞台。

やっと両手を越える程の回数しか訪れてないが、
「あれ?この場面はあそこじゃね?」
と、想像できてしまう描写がそそられる。

こう言っては何だが、とんでもなく派手な内容ではない。

ただ、若干、一名が騒いでいるだけなんだが、
とにかく顔がニヤける。

重くなく、しかし、軽くもないテーマが読み手に負担を与えない。


中には以下の作品が収録されているが

・バンク
・チルドレン
・レトリーバー
・チルドレン2
・イン

なぜ本のタイトルが「チルドレン」なのだろうか。

確かに、主人公というべき「陣内」のキーワードは「チルドレン」

しかし、それならば「バンク」と「レトリーバー」も掘り下げて欲しい。
導入部と、コーヒーブレイクの為の短編なのか?
いや、逆にそんな扱いでは勿体無い。

サクサク読めてしまう分、考えてしまう。


ここまで魅力的に描かれている陣内だが
実際の人物がいたら、恐らく気が合わないだろう。
「友人の友人の知り合い」あたりがベスト
だな。

「ドン引き → シカト → 帰る」のコンボ。間違いない



読みながら「面白い」思った理由を考えると

「作品の登場人物たちが被害を被ってるのが面白い」
うへへ、最低だなw



そいや、この作品もドラマ化されてんのか。
ってか、この人の作品で映像化されてないほうが少ないのか?
すげぇな。

ドラマW CHiLDREN|WOWOW ONLINE
 http://www.wowow.co.jp/dramaw/children/
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