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2018
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でーじ読み応えぬある一冊やたサー。

読み始めてから知ったんだが、
学生アリスシリーズ」の四作目となる作品。

表紙の装丁とタイトルだけ見て手にとったので
どんな内容かなんか気にしちゃぁいなかった。

読めば読むほど味がでるスルメのような一品だ。


名探偵が1人出てきて、物語の最後のほうで
「犯人は●●だ!」と推理するだけの簡単ミステリが好きな人には
つまらなく感じられる作品
かもしれない。

画像
有栖川 有栖
東京創元社 2007/09
単行本 ( 4488012272 )
[ 価格 ] ¥2,310
[ 中古 ] ¥721

満足度 : ★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)
舞台は、急成長の途上にある宗教団体“人類協会”の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。“城”と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し…。江神シリーズ待望の書き下ろし第四長編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有栖川 有栖
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。1989年『月光ゲーム』でデビュー。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読書家でもないんでエラな事いえないんですがね、
本格ミステリとあるだけに、厚さ、内容とも本格ミステリだった。

どんな状況にあっても、それぞれが推理をはじめるあたりは
『中井英夫』の『虚無への供物』のオマージュなのだろうか?


場面により視点が切り替わり、
登場人物の心情の描写がみてとれるってぇのが面白い。

山場もアクションあり、MGSありと
静と動が目まぐるしく展開する場面あり。

「デジカメや、ハンディカムで証拠とっとけよ!」とか、
「なんでケータイ使わねーんだよ!」と思ってみたが
読んで行くにつれ、時代設定が昔ってのを思い出してきた。

なんせ他の3冊を読んだのが、かなり前で内容を忘れまくっている
友人から借りて読んだので手元にない。残念。

ところで、たまに
タイトルは覚えていても内容が思い出されない
内容は知ってるがタイトルを思い出されない

ってことがある。

後半になると、会話の端々から映画や小説のタイトルがあふれ出る
知らないものもあれば、知っているものもあり
興味が大いにそそられた。

そして、カフカの「城」が登場するが
それは自分にとって作者の意図とは違う効果があった。
タイトルを知らないにも関わらず内容を知っている!
カフカは中学の頃に読んだきりで、
すぐにタイトルが思いつくのは『変身』くらいだ。
これは、ストーリーとは別に不思議な感覚を味わえた。



さて、内容はというと読めども進めども見えてこないポイント
・江神さんが失踪(?)した理由
・宗教団体“人類協会”がこだわる日数
・殺人事件の犯人の目的
 
1つ1つは、あまり複雑でない事柄なのだがが、
偶然と、偶然を利用する故意によりテラ複雑な事件になっている。

それが、ラストになってバタバタっと解けてしまう
あまりにもサックリとした展開に、
あっけにとられつつもリアリティを感じてしまった

更に、ラストのラストは「終わりだけど始まり」を予想させる。



これを読む前に他のシリーズを再読しておくべきだったなぁ。
気力があればの話だが。
 


以下、シリーズ作品。

画像
有栖川 有栖
東京創元社 1994/07
文庫 ( 448841401X )
[ 価格 ] ¥735
[ 中古 ] ¥1

出版社/著者からの内容紹介
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われたように出没する殺人鬼! 有栖川有栖のデビュー長編。

内容(「BOOK」データベースより)
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。

画像
有栖川 有栖
東京創元社 1996/08
文庫 ( 4488414028 )
[ 価格 ] ¥693
[ 中古 ] ¥1

出版社/著者からの内容紹介
英都大学推理研初の女性会員マリアと共に南海の孤島へ赴いた江神部長とアリス。島に点在するモアイ像のパズルを解けば時価数億円のダイヤが手に入るとあって、早速宝捜しを始める三人。折悪しく嵐となった夜、滞在客のふたりが凶弾に斃れる。救援を呼ぼうにも無線機が破壊され、絶海の孤島に取り残されたアリスたちを更なる悲劇が襲う!

内容(「BOOK」データベースより)
紅一点会員のマリアが提供した“余りに推理研的な”夏休み―旅費稼ぎのバイトに憂き身をやつし、江神部長以下三名、宝捜しパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐の第二夜、漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない…。

画像
有栖川 有栖
東京創元社 1999/04
文庫 ( 4488414036 )
[ 価格 ] ¥1,092
[ 中古 ] ¥166

出版社/著者からの内容紹介
四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリス――双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。

内容(「BOOK」データベースより)
他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。
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