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2018
06/18

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ミステリ系を読んでいる人ならば、
大抵読んでいるんじゃないかと思われる作品。

1965年、第11回江戸川乱歩賞受賞作品だけあって古い。
しかし、沁みる。 沁みまくる。

読み終えた後に悶々と考え込んでしまう社会派推理小説だ。

画像
西村 京太郎
講談社 1976/05
文庫 ( 4061360418 )
[ 価格 ] ¥520
[ 中古 ] ¥1

満足度 : ★★★★☆

出版社/著者からの内容紹介
武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇した。瀕死の被害者は「テン」とつぶやいて息をひきとった。意味不明の「テン」とは何を指すのか。デート中、直接事件を目撃した田島は新聞記者らしい関心から周辺を洗う。「テン」とは天使と分ったが、事件の背景には意外な事実が隠れていた。第11回乱歩賞受賞。

昔の時代に書かれているだけあって、人々の会話が単純で面白い。
初対面の人に向かって「●●さんについて教えて下さい」と尋ねると、
誰もが親切に話し始める。今じゃ考えられねぇw

いや、目をつけるのはそんなところでなく、
社会派推理小説」ってぇところだ。

始めはただの殺人犯探しかと思ってしまうが、
読み進めば進むほど、様々な背景が見えてくる。

社会問題、地域独特の気質、
救われない被害者の立場…


書かれた年代と、現在ではかなりの時間差があるにもかかわらず
現代にもそのまま当てはまってしまう内容だ。



後半になると、やりきれない気持ちに襲われる。
田島(主人公)が正論を掲げるが、頭で分かっていてもどうしようも無い事、一人の力では何も変えられない事に阻まれてしまう。


こんなことでいいのだろうか? いやよくない。
だがしかし、どうすることもできない。
そんな葛藤と、諦めのようなものが見えたような気がした。

ミステリの枠を超えた作品だと思う。
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