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2018
11/16

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以前読んだ夜市(に収録されている風の古道
インパクトが強すぎた為、なかなか他の作品が読めなかった。


読みたくてたまらないが、勿体なくて読めない。

恒川 光太郎
の作品は、そんな感じがする。



この本には、以下の3つの作品が収録されている。
  • 秋の牢獄
  • 神家没落
  • 幻は夜に成長する

画像
恒川 光太郎
角川書店 2007/11
単行本 ( 4048738054 )
[ 価格 ] ¥1,470
[ 中古 ] ¥381

満足度 : ★★★★☆

内容(「BOOK」データベースより)
十一月七日、水曜日。女子大生の藍は、秋のその一日を何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になればすべてがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか―。まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる文体。心地良さに導かれて読み進んでいくにつれて、思いもかけない物語の激流に巻き込まれる―。数千ページを費やした書物にも引けを取らない、物語る力の凄まじさ。圧倒的な多幸感と究極の絶望とを同時に描き出す、新鋭・恒川光太郎の珠玉の作品集。


これから夏に向かおうという時期に読むもんじゃない。
これは晩秋に読むべきだ。


なんなんだ、一体。
3作品にも感じられるこの寒々とした寂寥感は。

読み終えた後には、切ないようなやりきれない気持ちになる。
心にあいた穴に木枯らしが吹きぬけていくようだ。




主人公たちは自分の意志で巻き込まれたのでない。


「なぜ自分が?」


運命なのか、どこかで自分が望んでいたからなのか、
奇妙な世界に取り込まれる。

「異次元世界に入り込んだらどうしよう。」
「ドアを開けた先に、見たこともない風景になっていたらどうしよう。」
小さい頃に感じた漠然とした恐怖・不安が呼び起される本だ。



特に印象深かったのは、「神家没落」だ。

色々な昔話が混ざったような話だった。
隠れ里」「神隠し」などの言葉が浮かんだ。


冒頭で、(「夜市」に収録されている)風の古道」の世界迷い込んだのか?と錯覚し、思わずニヤリとしたが全く別の世界だった。


これは、中途半端な孤独だ。
そして、信頼・人脈を築けてこそ成り立つ生活だ。


設定こそ奇抜なようだが、よくよく考えてみると一般的な人生そのものだ。

この家の住人(魂?)は、
家(体?)から出ることができない。
 → 「孤独」。
しかし、大勢の人との出会うことはできる。
 → 「やっぱ孤独じゃない」。


なんか違うな。

単純に

人は一人で生きていけない。
生きていくには大勢の人と出会い、
助けてもらわなければならない。

っつーことを作者は言いたかったんだろか?



ちなみに、俺はこんな家はまっぴらだ。
現代rの利便性に慣れてしまった人間にはキツイ。


だが、人間関係が希薄になったと言われている現在こそ、この家と住人は必要かもしれない。
※ただし「悟った人」に限る。
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