2025年 01月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
|
||||||||||
2025
01/12
|
[PR] |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008
10/30
|
パプリカ / 筒井 康隆 |
先に映画のほうを見てしまったパプリカ。
原作を読んでみた。
アニメと違い、千葉敦子がエロいと思った。
そしてアニメ程ブッとんおらず比較的現実的。
「実際にありそう」な世界観でありながらも
しっかりとSFしているのが素晴らしい。
SF? いや。 なんだろうな。
確かにSFであるが、哲学的でもあり、宗教的でもある。
ミステリ的な推理要素もある。
面白い作品だと思う。
しかし。
先にアニメを見てしまった為か、違和感を感じ、スラスラ読めない。
つか、誰一人として好感を持てる登場人物がいない。
物語そのものは、夢を通じて展開するスペクタクルだが、
感情移入できる人物がいない為、読むのが苦痛だった。
自分の中で の位置づけは、森博嗣のVシリーズ。
個人的にはアニメのパプリカのほうが好みだ。
原作を読んでみた。
筒井 康隆
満足度 : ★★★☆☆
新潮社 2002/10
文庫 ( 4101171408 )
[ 価格 ] ¥700
[ 中古 ] ¥1
文庫 ( 4101171408 )
[ 価格 ] ¥700
[ 中古 ] ¥1
満足度 : ★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者/サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する。
精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者/サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する。
アニメと違い、千葉敦子がエロいと思った。
そしてアニメ程ブッとんおらず比較的現実的。
「実際にありそう」な世界観でありながらも
しっかりとSFしているのが素晴らしい。
SF? いや。 なんだろうな。
確かにSFであるが、哲学的でもあり、宗教的でもある。
ミステリ的な推理要素もある。
面白い作品だと思う。
しかし。
先にアニメを見てしまった為か、違和感を感じ、スラスラ読めない。
つか、誰一人として好感を持てる登場人物がいない。
物語そのものは、夢を通じて展開するスペクタクルだが、
感情移入できる人物がいない為、読むのが苦痛だった。
自分の中で の位置づけは、森博嗣のVシリーズ。
個人的にはアニメのパプリカのほうが好みだ。
今敏
満足度 : ★★★★★
ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメント
Blu-ray ( B000O58V8Y )
[ 価格 ]¥5,980
[ 中古 ] ¥3,500
エンタテインメント
Blu-ray ( B000O58V8Y )
[ 価格 ]
[ 中古 ] ¥3,500
満足度 : ★★★★★
Amazon.co.jp
医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか? 事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。
『千年女優』などで知られる今敏の最新作アニメ。アニメの魅力のひとつはメタモルフォーゼにあるが、本作ではそれが人物ひとりの変容だけでなく、世界を変容させていく。例えば刑事の夢の中に入った時は、瞬時に場面が『ターザン』の一場面になったりスパイ映画になったりするのだ。夢の世界が舞台なだけになんでもできるという状況を、今敏監督は逆手にとってまさにイマジネーションの洪水ともていうべき展開を見せるのだ。ストーリーも魅惑的だが、その映像に酔いしれること確実の、アニメとしての魅力にあふれた素晴らしい作品だ。(横森 文)
医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか? 事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。
『千年女優』などで知られる今敏の最新作アニメ。アニメの魅力のひとつはメタモルフォーゼにあるが、本作ではそれが人物ひとりの変容だけでなく、世界を変容させていく。例えば刑事の夢の中に入った時は、瞬時に場面が『ターザン』の一場面になったりスパイ映画になったりするのだ。夢の世界が舞台なだけになんでもできるという状況を、今敏監督は逆手にとってまさにイマジネーションの洪水ともていうべき展開を見せるのだ。ストーリーも魅惑的だが、その映像に酔いしれること確実の、アニメとしての魅力にあふれた素晴らしい作品だ。(横森 文)
コメントを書く
|
カテゴリー
Hyo's Bookshelf