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2009
09/30
|
屍鬼 / 小野 不由美 |
シルバーウィークでポヘポヘしてしまった。
読み終えてから間が空いたが、前回に引き続き屍鬼。
ものすげぇ引き込まれ、
貪るように読んだが3日もかかってしまった。
【1日目】
上巻:1/3 ←ここで時間をくった
【2日目】
上巻:2/3 + 下巻:1/3
【3日目】
下巻:2/3
読み始めた1日目は、とにかく登場人物の整理に、てんやわんやしてしまった。
記入漏れや、間違っている箇所もあるやもしれないが、
読みながら相関図作っていくのは拷問。
先が読みたくて仕方ないのにもかかわらず、こんな作業している俺はMか!
因みに、初めは家系図ソフト(FamilyTreeTools)で作成していたが、
人数が多すぎ+関係がゴチャゴチャしぐちでイラレに変更。
流石にネタバレしちゃマズイと思い縮小。
▼人物相関図(ネタバレしない程度に縮小)
※地図は、以下のpdfを元にした。
過去ログ: http://12ch.w-site.jp/kako/mystery/1085872358.html
地図: http://12ch.w-site.net/download/shiki_sotoba_map.pdf
▼相関図 ※地理Ver(ネタバレしない程度に縮小)
しかし、作品事態も非常に面白いのだが、
この相関図・マップ作成がこれまた面白い。
静信と信夫に対するイライラ感が吹き飛ぶほど面白い。
しかし、上巻の1/3までに概ね主要人物が登場するので、
登場人物の列挙・相関図/マッピングを終えてしまうと、
その後はサクサクと読み進めることができた。
さて。
これは予備知識を持たずに読んだ為か、
ものすんげぇ楽しめた。
この作品(上巻)は自分の中で殿堂入り確定だ。
ただ、やはりそこは苦手な小野不由美。
癖のある主要な登場人物にイラっとさせられ参った。
田舎に住む者にしか分からない集団意識。
打ち解けてしまえば非常に居心地が良いのかもしれないが、その「打ち解ける」までが非常に困難な閉鎖された世界。
田舎独特の余所者を排除しようとする空気。
素晴らしいとしか言いようが無い。
その閉塞感の漂う地域に起こる不可解な事件。
人が死ぬ。
次々と。
夜中に引越しをする人々。
何故?
死ぬ直前に予期したかのように退職する人々。
病名不明。
大人は誰も信じない。
広まる噂。
面白すぎる。
ページを捲るのももどかしい。
しかし、進むにつれイライラが増す。
静信。 こいつダメすぎるな。
なんで坊主やってるんだろうか。
信夫。 こいつもダメだ。
こいつは、人間のエゴの象徴なのか?
自分用の読書メモだが、ネタバレは極力さけたいので細かく感想は書くまい。
しかし、あれだ。
【イラつき度】
静信 >>>(超えられない壁)>>> 信夫
もう一度読み返したいが、ハードカバーは読みづれぇな。
文庫を買うべ。
読み終えてから間が空いたが、前回に引き続き屍鬼。
小野 不由美
満足度 : ★★★★★
新潮社 1998/09
単行本 ( 4103970022 )
[ 価格 ] ¥ 2,310
[ 中古 ] ¥95
単行本 ( 4103970022 )
[ 価格 ] ¥ 2,310
[ 中古 ] ¥95
満足度 : ★★★★★
小野 不由美
満足度 : ★★★★☆
新潮社 1998/09
単行本 ( 4103970030 )
[ 価格 ] ¥ 2,625
[ 中古 ] ¥570
単行本 ( 4103970030 )
[ 価格 ] ¥ 2,625
[ 中古 ] ¥570
満足度 : ★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう―人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越してきたからなのか。
村は死の中に弧絶している―忍び寄る死者の群。息を潜め、闇を窺う村人たち。恐怖と疑心が頂点に達した時、血と炎に染められた凄惨な夜の幕が開く。
死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう―人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越してきたからなのか。
村は死の中に弧絶している―忍び寄る死者の群。息を潜め、闇を窺う村人たち。恐怖と疑心が頂点に達した時、血と炎に染められた凄惨な夜の幕が開く。
ものすげぇ引き込まれ、
貪るように読んだが3日もかかってしまった。
【1日目】
上巻:1/3 ←ここで時間をくった
【2日目】
上巻:2/3 + 下巻:1/3
【3日目】
下巻:2/3
読み始めた1日目は、とにかく登場人物の整理に、てんやわんやしてしまった。
記入漏れや、間違っている箇所もあるやもしれないが、
読みながら相関図作っていくのは拷問。
先が読みたくて仕方ないのにもかかわらず、こんな作業している俺はMか!
因みに、初めは家系図ソフト(FamilyTreeTools)で作成していたが、
人数が多すぎ+関係がゴチャゴチャしぐちでイラレに変更。
家系図が自由自在に描ける!!
個人の情報の管理、自由自在な配置、家族のグループ化
関係情報により複雑な関係も表現
(養子、愛人、隣人、好き、嫌い、犬猿の仲、ペットなど)
A3サイズで作成したが、個人の情報の管理、自由自在な配置、家族のグループ化
関係情報により複雑な関係も表現
(養子、愛人、隣人、好き、嫌い、犬猿の仲、ペットなど)
流石にネタバレしちゃマズイと思い縮小。
▼人物相関図(ネタバレしない程度に縮小)
※地図は、以下のpdfを元にした。
過去ログ: http://12ch.w-site.jp/kako/mystery/1085872358.html
地図: http://12ch.w-site.net/download/shiki_sotoba_map.pdf
▼相関図 ※地理Ver(ネタバレしない程度に縮小)
しかし、作品事態も非常に面白いのだが、
この相関図・マップ作成がこれまた面白い。
静信と信夫に対するイライラ感が吹き飛ぶほど面白い。
しかし、上巻の1/3までに概ね主要人物が登場するので、
登場人物の列挙・相関図/マッピングを終えてしまうと、
その後はサクサクと読み進めることができた。
さて。
これは予備知識を持たずに読んだ為か、
ものすんげぇ楽しめた。
この作品(上巻)は自分の中で殿堂入り確定だ。
ただ、やはりそこは苦手な小野不由美。
癖のある主要な登場人物にイラっとさせられ参った。
田舎に住む者にしか分からない集団意識。
打ち解けてしまえば非常に居心地が良いのかもしれないが、その「打ち解ける」までが非常に困難な閉鎖された世界。
田舎独特の余所者を排除しようとする空気。
素晴らしいとしか言いようが無い。
その閉塞感の漂う地域に起こる不可解な事件。
人が死ぬ。
次々と。
夜中に引越しをする人々。
何故?
死ぬ直前に予期したかのように退職する人々。
病名不明。
大人は誰も信じない。
広まる噂。
面白すぎる。
ページを捲るのももどかしい。
しかし、進むにつれイライラが増す。
静信。 こいつダメすぎるな。
なんで坊主やってるんだろうか。
信夫。 こいつもダメだ。
こいつは、人間のエゴの象徴なのか?
自分用の読書メモだが、ネタバレは極力さけたいので細かく感想は書くまい。
しかし、あれだ。
【イラつき度】
静信 >>>(超えられない壁)>>> 信夫
もう一度読み返したいが、ハードカバーは読みづれぇな。
文庫を買うべ。
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