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2009
05/21
|
TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 / 今野 敏 |
TVで「○○警察24時」系が好きな俺は
名前に釣られてしまった!
身代金目的の誘拐事件だ。
ジャンル的には、ミステリ、サスペンスになるのか?
警察サイドと、新聞記者サイドの2視点で描かれている。
推理でなく、人間ドラマを楽しむ作品なのかもしれない。
警察/新聞記者の両陣営に、
それぞれベテランと新米コンビが登場するのだが、
警察側は「新米」の視点、
新聞記者は「ベテラン」の視点で進行するのが面白い。
誰が犯人かは見当は付くが、ソレを証明できない。
ストーリーとしては、数学の証明問題のように感じる。
主軸となる登場人物には好感がもてるし、
サクサク読めるので概ね楽しめる。
ただ、タイトルが「TOKAGE」とあるにもかかわらず
トカゲの出番が少ない。想像以上に少ない。
これは期待していただけにガッカリだった。
その為か、警察のトカゲ「上野 数馬」よりも
新聞記者の「湯浅武彦」のほうが強く印象に残った。
シリーズ物の第一作目で、「今回は登場人物の紹介だけだよ!」
次回もお楽しみに!」と思わせる作品だ。
名前に釣られてしまった!
身代金目的の誘拐事件だ。
ジャンル的には、ミステリ、サスペンスになるのか?
警察サイドと、新聞記者サイドの2視点で描かれている。
推理でなく、人間ドラマを楽しむ作品なのかもしれない。
今野 敏
満足度 : ★★★☆☆
朝日新聞社 2008/01/11
単行本 ( 4022503874 )
[ 価格 ] ¥1,575
[ 中古 ] ¥39
単行本 ( 4022503874 )
[ 価格 ] ¥1,575
[ 中古 ] ¥39
満足度 : ★★★☆☆
内容紹介
警視庁捜査一課特殊犯捜査係の覆面捜査部隊「トカゲ」が、大手銀行の行員3名が誘拐される企業誘拐事件の犯人逮捕に挑む! 警察小説の第一人者による、吉川英治文学新人賞受賞後初の警察小説(シリーズものはのぞく)。
内容(「BOOK」データベースより)
身代金の要求額は、10億円―。大手都市銀行の行員3名がさらわれた。警視庁捜査一課の若手、上野数馬は覆面捜査専門のバイクチーム「TOKAGE」の一員としてはじめての誘拐事件に挑むが…。
警視庁捜査一課特殊犯捜査係の覆面捜査部隊「トカゲ」が、大手銀行の行員3名が誘拐される企業誘拐事件の犯人逮捕に挑む! 警察小説の第一人者による、吉川英治文学新人賞受賞後初の警察小説(シリーズものはのぞく)。
内容(「BOOK」データベースより)
身代金の要求額は、10億円―。大手都市銀行の行員3名がさらわれた。警視庁捜査一課の若手、上野数馬は覆面捜査専門のバイクチーム「TOKAGE」の一員としてはじめての誘拐事件に挑むが…。
警察/新聞記者の両陣営に、
それぞれベテランと新米コンビが登場するのだが、
警察側は「新米」の視点、
新聞記者は「ベテラン」の視点で進行するのが面白い。
誰が犯人かは見当は付くが、ソレを証明できない。
ストーリーとしては、数学の証明問題のように感じる。
主軸となる登場人物には好感がもてるし、
サクサク読めるので概ね楽しめる。
ただ、タイトルが「TOKAGE」とあるにもかかわらず
トカゲの出番が少ない。想像以上に少ない。
これは期待していただけにガッカリだった。
その為か、警察のトカゲ「上野 数馬」よりも
新聞記者の「湯浅武彦」のほうが強く印象に残った。
シリーズ物の第一作目で、「今回は登場人物の紹介だけだよ!」
次回もお楽しみに!」と思わせる作品だ。
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