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2009
05/04
|
青い炎 / 貴志 祐介 |
サスペンスものなんだろうか?
感想がなかなか難しい。
面白い。 しかし、あちこちで色々と物足りない。
サブリミナルのように、同じ言い回しが何度も出てくる。
わざとか? わざとなのか?
夏休みの宿題の読書感想文のように原稿枚数を増やしたいだけなのか?
(ハムのでっかいほう『サ行の言えない「諸見里」』風に)
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | チョイチョイチョイィー!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\__
/ __ ヽノ / \___)
(___) /
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| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
と激しくツッコミを入れたくなる程の穴ばかりだ。
そうはいっても17歳。
その年齢で完全犯罪を計画できるわけはないのだが、
それにしても首を傾げたくなる箇所が何箇所もある。
例えばキャンバス。
主人公は、なかなかの腕前のようだが、
「水張り」を知らない(忘れていた?)ってこたねぇだろ。jk
はるか昔(笑)に選択した美術で
1~2度やっただけだが、忘れてねぇぞ。
美術部に入ったことないから分からんが、
美術部の部活ってのは、ただ絵を描くだけなのか?
動機も、行動もドラマ仕立て気味に感じられる。
秀一の気持ちも分からないではない。
第一の山場とも言えるシーンは良かった。
「早く!早く!」と次の行を読むのですらもどかしく思えたほどだ。
しかし、いまひとつ違和感を感じる。
・大人びた優等生
・激しい怒りを秘める心
・他人を淡々と観察する面
・殺人を用意周到に準備、計画する行動力
・繊細な少年の内面
:
主人公に詰め込みすぎているのではないか?
余談だが、ドラマを全く見ない人間なので、当然のように邦画も見ねぇ。
知らなかった。映画化されていた。
TVでやる殺人事件なんかのサスペンスドラマが好きな人には
たまらん作品じゃないだろうか。
感想がなかなか難しい。
貴志 祐介
満足度 : ★★★☆☆
角川書店 2002/10
文庫 ( 4041979064 )
[ 価格 ] ¥700
[ 中古 ] ¥1
文庫 ( 4041979064 )
[ 価格 ] ¥700
[ 中古 ] ¥1
満足度 : ★★★☆☆
出版社/著者からの内容紹介
映画化決定!こんなにもせつない殺人者がかつていただろうか。
秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。その平和な生活を乱す闖入者がいた。警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手に秀一は自らの手で殺害することを決意する。
内容(「BOOK」データベースより)
櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。
映画化決定!こんなにもせつない殺人者がかつていただろうか。
秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。その平和な生活を乱す闖入者がいた。警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手に秀一は自らの手で殺害することを決意する。
内容(「BOOK」データベースより)
櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。
面白い。 しかし、あちこちで色々と物足りない。
サブリミナルのように、同じ言い回しが何度も出てくる。
わざとか? わざとなのか?
夏休みの宿題の読書感想文のように原稿枚数を増やしたいだけなのか?
優等生の秀一クンが
, /〃ハヾ / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
/〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
//' /,' ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
〃,'/ ; ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ! 、
. l ; :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l 三__|__
l ' l |」,' l' lハ |'Ν  ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| | 口 |
|l .l H|i: l | ゙、| l _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l| ‐┬‐
|! :l |)!| ! | ヽ '´ ’/'_,. ノイ.〃/|! │田│
l|l |l 「゙|l |`{ .. _ |}/,ハ l  ̄ ̄
|!l |l、| !l :|. ‘ー-‐==ニ=:、__j:) l'|/|l リ 、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__ ー、 `'''´ 从「 / 了 用
\ `ヽ\ /l | / ̄´ // '"`ー‐
. ,、 l ゙、 / ' |、 { /l/ ,
'} l ゙, / |:::\ } ,.イ/ レ |
l l l ,.イ l:::::::::\__ `'-‐::"// |′ ノ
l ! K ヽ,、 \「`''''''''"´:::::::;;:" //
. l l ト、\( _.... ヽ .:.::::::::;;″ /' _
\ | l| 八、ヽi´ | .:.:::::::::::::i' .:/'"´ ̄ ̄ ̄ ,.へ\
と、彼なりに綿密に計画を立てるんだが、(ハムのでっかいほう『サ行の言えない「諸見里」』風に)
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | チョイチョイチョイィー!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\__
/ __ ヽノ / \___)
(___) /
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
と激しくツッコミを入れたくなる程の穴ばかりだ。
そうはいっても17歳。
その年齢で完全犯罪を計画できるわけはないのだが、
それにしても首を傾げたくなる箇所が何箇所もある。
例えばキャンバス。
主人公は、なかなかの腕前のようだが、
「水張り」を知らない(忘れていた?)ってこたねぇだろ。jk
はるか昔(笑)に選択した美術で
1~2度やっただけだが、忘れてねぇぞ。
美術部に入ったことないから分からんが、
美術部の部活ってのは、ただ絵を描くだけなのか?
動機も、行動もドラマ仕立て気味に感じられる。
秀一の気持ちも分からないではない。
第一の山場とも言えるシーンは良かった。
「早く!早く!」と次の行を読むのですらもどかしく思えたほどだ。
しかし、いまひとつ違和感を感じる。
・大人びた優等生
・激しい怒りを秘める心
・他人を淡々と観察する面
・殺人を用意周到に準備、計画する行動力
・繊細な少年の内面
:
主人公に詰め込みすぎているのではないか?
余談だが、ドラマを全く見ない人間なので、当然のように邦画も見ねぇ。
知らなかった。映画化されていた。
TVでやる殺人事件なんかのサスペンスドラマが好きな人には
たまらん作品じゃないだろうか。
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