2025年 10月
			
			
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| 2025 10/31 | [PR] | 
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| 2010 11/15 | 月の骨 / ジョナサン・キャロル | 
						読書の秋だっつーのに、読書メモがサッパリ滞ってしまっている。
というか、ろくに更新もされていないこのブログ。
うんこクオリティ!
人
(__)
\(__)/ ウンコー!
( ・∀・ )
そんなウンコすらも浄化してしまうのが、この一冊。
あれ?これ夏のクソ暑い時期に読んだ記憶が…。
更に、他に読んだ本が忘却の彼方に追いやられていっちまう。
再読せんといかんかもしれねぇ。イケネェ。
流石だ!
ジョナサン・キャロル!素晴らしい!
面白すぎて、読み終えてすぐに再読してしまった。
主人公のカレンの現実世界と夢の世界が交互に描かれている。
その両方の世界が、詳細かつ色鮮やかに目の前に広がっていくのが分かる。
いや、分かるなんてもんじゃない。
鮮烈に強制的に映し出されるのだ。
なんなんだ!この本は!?
目の前にあるのは、活字が書かれた文庫本にすぎない。
しかし、その文字が瞬間的に映像に変換されてしまう。
まず、冒頭で語られるショッキングな事件。
ここで、もうググーーーーっと物語の中に連れ込まれてしまう。
平穏な日常と隣り合わせの恐怖が読者を不安に、居心地が悪くする。
そしてカレンが見る鮮烈な夢の世界の描写。
鮮やかで、不思議で、幻想的で、不気味で、懐かしい。
夢の世界は、まさに「夢」としかいいようがない。
また、カレン(主人公)が見る夢と、現実世界とがリンクしていそうで、なかなかリンクしなそうで、というもどかしさ。
どうなるんだ?どうなるんだ?どうなるんだ?
と、読者をグイグイと惹きつけておいてラストで
うあぁああああああ??!!!
一瞬、何が起こったのか分からず呆然としてしまった。
やられた。参った。
流石としかいいようがない。
うんこ頭じゃ、表現できる語彙がネェ。
ふとした時に、何度も読み返したいと思わせる一冊になった。
																								というか、ろくに更新もされていないこのブログ。
うんこクオリティ!
人
(__)
\(__)/ ウンコー!
( ・∀・ )
そんなウンコすらも浄化してしまうのが、この一冊。
あれ?これ夏のクソ暑い時期に読んだ記憶が…。
更に、他に読んだ本が忘却の彼方に追いやられていっちまう。
再読せんといかんかもしれねぇ。イケネェ。
浅羽 莢子
満足度 : ★★★★★
東京創元社 1989/08
文庫 ( 4488547028 )
[ 価格 ] ¥882
[ 中古 ] ¥1
文庫 ( 4488547028 )
[ 価格 ] ¥882
[ 中古 ] ¥1
満足度 : ★★★★★
出版社/著者からの内容紹介
あたしはとっても幸せ。この世でいちばんすてきな旦那さまがいるし、おなかには赤ちゃんだって。でも最近、変な連続夢を見始めた。ロンデュア、これが夢の世界の名前。あたしとあたしの息子のペプシ(!?)は、五本の月の骨を探すためにその世界に帰ってきたのだ。やがて夢が現実に、そして現実が夢に少しずつ忍びこみはじめたとき……!
あたしはとっても幸せ。この世でいちばんすてきな旦那さまがいるし、おなかには赤ちゃんだって。でも最近、変な連続夢を見始めた。ロンデュア、これが夢の世界の名前。あたしとあたしの息子のペプシ(!?)は、五本の月の骨を探すためにその世界に帰ってきたのだ。やがて夢が現実に、そして現実が夢に少しずつ忍びこみはじめたとき……!
流石だ!
ジョナサン・キャロル!素晴らしい!
面白すぎて、読み終えてすぐに再読してしまった。
主人公のカレンの現実世界と夢の世界が交互に描かれている。
その両方の世界が、詳細かつ色鮮やかに目の前に広がっていくのが分かる。
いや、分かるなんてもんじゃない。
鮮烈に強制的に映し出されるのだ。
なんなんだ!この本は!?
目の前にあるのは、活字が書かれた文庫本にすぎない。
しかし、その文字が瞬間的に映像に変換されてしまう。
まず、冒頭で語られるショッキングな事件。
ここで、もうググーーーーっと物語の中に連れ込まれてしまう。
平穏な日常と隣り合わせの恐怖が読者を不安に、居心地が悪くする。
そしてカレンが見る鮮烈な夢の世界の描写。
鮮やかで、不思議で、幻想的で、不気味で、懐かしい。
夢の世界は、まさに「夢」としかいいようがない。
また、カレン(主人公)が見る夢と、現実世界とがリンクしていそうで、なかなかリンクしなそうで、というもどかしさ。
どうなるんだ?どうなるんだ?どうなるんだ?
と、読者をグイグイと惹きつけておいてラストで
うあぁああああああ??!!!
一瞬、何が起こったのか分からず呆然としてしまった。
やられた。参った。
流石としかいいようがない。
うんこ頭じゃ、表現できる語彙がネェ。
ふとした時に、何度も読み返したいと思わせる一冊になった。
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