2025年 01月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
|
||||||||||
2025
01/12
|
[PR] |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2010
11/15
|
月の骨 / ジョナサン・キャロル |
読書の秋だっつーのに、読書メモがサッパリ滞ってしまっている。
というか、ろくに更新もされていないこのブログ。
うんこクオリティ!
人
(__)
\(__)/ ウンコー!
( ・∀・ )
そんなウンコすらも浄化してしまうのが、この一冊。
あれ?これ夏のクソ暑い時期に読んだ記憶が…。
更に、他に読んだ本が忘却の彼方に追いやられていっちまう。
再読せんといかんかもしれねぇ。イケネェ。
流石だ!
ジョナサン・キャロル!素晴らしい!
面白すぎて、読み終えてすぐに再読してしまった。
主人公のカレンの現実世界と夢の世界が交互に描かれている。
その両方の世界が、詳細かつ色鮮やかに目の前に広がっていくのが分かる。
いや、分かるなんてもんじゃない。
鮮烈に強制的に映し出されるのだ。
なんなんだ!この本は!?
目の前にあるのは、活字が書かれた文庫本にすぎない。
しかし、その文字が瞬間的に映像に変換されてしまう。
まず、冒頭で語られるショッキングな事件。
ここで、もうググーーーーっと物語の中に連れ込まれてしまう。
平穏な日常と隣り合わせの恐怖が読者を不安に、居心地が悪くする。
そしてカレンが見る鮮烈な夢の世界の描写。
鮮やかで、不思議で、幻想的で、不気味で、懐かしい。
夢の世界は、まさに「夢」としかいいようがない。
また、カレン(主人公)が見る夢と、現実世界とがリンクしていそうで、なかなかリンクしなそうで、というもどかしさ。
どうなるんだ?どうなるんだ?どうなるんだ?
と、読者をグイグイと惹きつけておいてラストで
うあぁああああああ??!!!
一瞬、何が起こったのか分からず呆然としてしまった。
やられた。参った。
流石としかいいようがない。
うんこ頭じゃ、表現できる語彙がネェ。
ふとした時に、何度も読み返したいと思わせる一冊になった。
というか、ろくに更新もされていないこのブログ。
うんこクオリティ!
人
(__)
\(__)/ ウンコー!
( ・∀・ )
そんなウンコすらも浄化してしまうのが、この一冊。
あれ?これ夏のクソ暑い時期に読んだ記憶が…。
更に、他に読んだ本が忘却の彼方に追いやられていっちまう。
再読せんといかんかもしれねぇ。イケネェ。
浅羽 莢子
満足度 : ★★★★★
東京創元社 1989/08
文庫 ( 4488547028 )
[ 価格 ] ¥882
[ 中古 ] ¥1
文庫 ( 4488547028 )
[ 価格 ] ¥882
[ 中古 ] ¥1
満足度 : ★★★★★
出版社/著者からの内容紹介
あたしはとっても幸せ。この世でいちばんすてきな旦那さまがいるし、おなかには赤ちゃんだって。でも最近、変な連続夢を見始めた。ロンデュア、これが夢の世界の名前。あたしとあたしの息子のペプシ(!?)は、五本の月の骨を探すためにその世界に帰ってきたのだ。やがて夢が現実に、そして現実が夢に少しずつ忍びこみはじめたとき……!
あたしはとっても幸せ。この世でいちばんすてきな旦那さまがいるし、おなかには赤ちゃんだって。でも最近、変な連続夢を見始めた。ロンデュア、これが夢の世界の名前。あたしとあたしの息子のペプシ(!?)は、五本の月の骨を探すためにその世界に帰ってきたのだ。やがて夢が現実に、そして現実が夢に少しずつ忍びこみはじめたとき……!
流石だ!
ジョナサン・キャロル!素晴らしい!
面白すぎて、読み終えてすぐに再読してしまった。
主人公のカレンの現実世界と夢の世界が交互に描かれている。
その両方の世界が、詳細かつ色鮮やかに目の前に広がっていくのが分かる。
いや、分かるなんてもんじゃない。
鮮烈に強制的に映し出されるのだ。
なんなんだ!この本は!?
目の前にあるのは、活字が書かれた文庫本にすぎない。
しかし、その文字が瞬間的に映像に変換されてしまう。
まず、冒頭で語られるショッキングな事件。
ここで、もうググーーーーっと物語の中に連れ込まれてしまう。
平穏な日常と隣り合わせの恐怖が読者を不安に、居心地が悪くする。
そしてカレンが見る鮮烈な夢の世界の描写。
鮮やかで、不思議で、幻想的で、不気味で、懐かしい。
夢の世界は、まさに「夢」としかいいようがない。
また、カレン(主人公)が見る夢と、現実世界とがリンクしていそうで、なかなかリンクしなそうで、というもどかしさ。
どうなるんだ?どうなるんだ?どうなるんだ?
と、読者をグイグイと惹きつけておいてラストで
うあぁああああああ??!!!
一瞬、何が起こったのか分からず呆然としてしまった。
やられた。参った。
流石としかいいようがない。
うんこ頭じゃ、表現できる語彙がネェ。
ふとした時に、何度も読み返したいと思わせる一冊になった。
カテゴリー
Hyo's Bookshelf