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2009
05/24
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狐寝入夢虜 / 十文字 実香 |
タイトルを見て手にとった。
内容は、想像していたものと全く違っていた。
なんだろなぁ、この本は。
以下の2作品が収録されている
・狐寝入夢虜
・水酔日記
クラスに一人、いや、友人の友人あたりにいそうな
少し変わった性格の持ち主が主人公だ。
「●●って少し変わってるよね^^」
と言われてるような奴は稀によくいる。
悪く言えば、
デザイナー系の学校にいそうな女の子(21歳となると女性か)だ。
悪い奴じゃぁないが、扱いが面倒だなぁと思っちまう奴だ。
主人公となる「鳥子」の独特な言葉遣いや考え方は、
読み手をピンポイントに選びそうだなぁ。
内容は、電波系の妄想がなければ
携帯で書いた短いブログ記事のようだ。
タイトルに「狐」とついているが、実際には出てこない。
「鳥子」という主人公の日記のようなものだった。
「群像新人文学賞」に選ばれる程の作品なので
ファンもいるだろうが、 自分には合わなかった。
内容は、想像していたものと全く違っていた。
なんだろなぁ、この本は。
以下の2作品が収録されている
・狐寝入夢虜
・水酔日記
十文字 実香
満足度 : ☆☆☆☆
講談社 2005/05
単行本 ( 4062128241 )
[ 価格 ] ¥1,260
[ 中古 ] ¥87
単行本 ( 4062128241 )
[ 価格 ] ¥1,260
[ 中古 ] ¥87
満足度 : ☆☆☆☆
出版社 / 著者からの内容紹介
第47回群像新人文学賞受賞作
現代社会に女性として存在することの新しい難しさ。ひとりぼっちこの世界のたった1つの哀しみを、深く潔い語りの力で描く、魅力的な才能の登場!
「狐寝入夢虜」には、深く潔い語りの力があった。この語りの力で、既成の作品の構造が壊れている。そのひとりぼっちの感じに、チャームがある。やっぱり小説はこうでなくちゃ。加藤典洋
冒頭から言葉のリズムが面白い。言葉が描写の道具に使われてたまるかと初めから張り切っているのだ。現代社会に女性として存在することの新しい難しさを「悩む」という仕草を捨ててリズミカルに探究した作品。多和田葉子
<選評より>
内容(「BOOK」データベースより)
現代社会に女性として存在することの新しい難しさ。ひとりぼっち―この世界のたった一つの哀しみを、深く潔い語りの力で描く、魅力的な才能の登場!第四十七回群像新人文学賞受賞作。
第47回群像新人文学賞受賞作
現代社会に女性として存在することの新しい難しさ。ひとりぼっちこの世界のたった1つの哀しみを、深く潔い語りの力で描く、魅力的な才能の登場!
「狐寝入夢虜」には、深く潔い語りの力があった。この語りの力で、既成の作品の構造が壊れている。そのひとりぼっちの感じに、チャームがある。やっぱり小説はこうでなくちゃ。加藤典洋
冒頭から言葉のリズムが面白い。言葉が描写の道具に使われてたまるかと初めから張り切っているのだ。現代社会に女性として存在することの新しい難しさを「悩む」という仕草を捨ててリズミカルに探究した作品。多和田葉子
<選評より>
内容(「BOOK」データベースより)
現代社会に女性として存在することの新しい難しさ。ひとりぼっち―この世界のたった一つの哀しみを、深く潔い語りの力で描く、魅力的な才能の登場!第四十七回群像新人文学賞受賞作。
クラスに一人、いや、友人の友人あたりにいそうな
少し変わった性格の持ち主が主人公だ。
「●●って少し変わってるよね^^」
と言われてるような奴は稀によくいる。
悪く言えば、
・妄想癖がある
・人の言うことは聞かない
・一人遊び(妄想)が好き
・若干、厨二病が入ってる
・若干、ナルも入ってる
・というか、むしろ電波系
・人の言うことは聞かない
・一人遊び(妄想)が好き
・若干、厨二病が入ってる
・若干、ナルも入ってる
・というか、むしろ電波系
デザイナー系の学校にいそうな女の子(21歳となると女性か)だ。
悪い奴じゃぁないが、扱いが面倒だなぁと思っちまう奴だ。
主人公となる「鳥子」の独特な言葉遣いや考え方は、
読み手をピンポイントに選びそうだなぁ。
内容は、電波系の妄想がなければ
携帯で書いた短いブログ記事のようだ。
タイトルに「狐」とついているが、実際には出てこない。
「鳥子」という主人公の日記のようなものだった。
「群像新人文学賞」に選ばれる程の作品なので
ファンもいるだろうが、 自分には合わなかった。
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