2025年 01月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
|
||||||||||
2025
01/12
|
[PR] |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2009
05/13
|
フィッシュストーリー / 伊坂 幸太郎 |
ふと、表通りから脇の路地に入ってみた。
そしたら、見えた少し日陰の話。
そんな印象を受けた。
以下の作品が収録されている。
しかし、自分の「読書量の少なさ」と、
「邦画への興味のなさ」が故に知らなかったのだが
これも映画化されていた。
●映画「フィッシュストーリー」OFFICIAL SITE
http://fishstory-movie.jp/
彼の作品は、そんなに映画向きなのか?
「死神の精度」を読んだ時にも思ったが、
何の為に映画化するのか全く分からない。
逆に、映画化することで壊れるものがあると思う。
ある意味、映画をきっかけに原作を読んでみようという
壮大なCMになるのかもしれないが。
話が逸れたが、「フィッシュストーリー」に収録されている作品は、
別の本の主人公の隣にいる人物、もしくは、
主人公達のすぐ隣の日陰の世界の人物に、
スポットを当てている。
と、書いて気づいた。
↑の「商品説明」でちゃんと説明されていた!
『どんな話なんだ!?』と浮き足立ちながら手に取ったので、
『予想と違った! わりと地味目の話だ!』と若干拍子抜けした。
しかし、脇役とはいえ、そこは伊坂ワールド。
刺身の薬味の「花穂紫蘇」のように、
「ただの刺身の引き立て役で食ってもうまくないだろう
と思っていたが、食ってみたらなかなかイケた」。
そんな感じの作品ばかりだった。
映画化される程の「フィッシュストーリー」が
一番人気あるのかもしれないが、書き下ろしの
「ポテチ」が一番楽しめた。
読み終わってから、作中のイメージ曲を探してみたのだが、
聞いたところで、俺には曲から作品の展開が分かりそうもネェ。
▼MO'SOME TONEBENDER Have you ever seen the stars?
黒澤じゃないが、「だから何?」と思ってしまう話もあるが、
そんなありきたり(?)な世界を覘くのもまた楽しい。
そしたら、見えた少し日陰の話。
そんな印象を受けた。
伊坂 幸太郎
満足度 : ★★★☆☆
新潮社 2007/01/30
単行本 ( 4104596027 )
[ 価格 ] ¥1,470
[ 中古 ] ¥964
単行本 ( 4104596027 )
[ 価格 ] ¥1,470
[ 中古 ] ¥964
満足度 : ★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてるのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を越えて奇蹟を起こす。デビュー第一短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。
内容(「MARC」データベースより)
あの作品に登場した脇役達の日常は? 人気の高い「あの人」が、今度は主役に! デビュー第1短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。
「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてるのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を越えて奇蹟を起こす。デビュー第一短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。
内容(「MARC」データベースより)
あの作品に登場した脇役達の日常は? 人気の高い「あの人」が、今度は主役に! デビュー第1短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。
以下の作品が収録されている。
・動物園のエンジン
・サクリファイス
・フィッシュストーリー
・ポテチ
・サクリファイス
・フィッシュストーリー
・ポテチ
しかし、自分の「読書量の少なさ」と、
「邦画への興味のなさ」が故に知らなかったのだが
これも映画化されていた。
●映画「フィッシュストーリー」OFFICIAL SITE
http://fishstory-movie.jp/
彼の作品は、そんなに映画向きなのか?
「死神の精度」を読んだ時にも思ったが、
何の為に映画化するのか全く分からない。
逆に、映画化することで壊れるものがあると思う。
ある意味、映画をきっかけに原作を読んでみようという
壮大なCMになるのかもしれないが。
話が逸れたが、「フィッシュストーリー」に収録されている作品は、
別の本の主人公の隣にいる人物、もしくは、
主人公達のすぐ隣の日陰の世界の人物に、
スポットを当てている。
と、書いて気づいた。
↑の「商品説明」でちゃんと説明されていた!
『どんな話なんだ!?』と浮き足立ちながら手に取ったので、
『予想と違った! わりと地味目の話だ!』と若干拍子抜けした。
しかし、脇役とはいえ、そこは伊坂ワールド。
刺身の薬味の「花穂紫蘇」のように、
「ただの刺身の引き立て役で食ってもうまくないだろう
と思っていたが、食ってみたらなかなかイケた」。
そんな感じの作品ばかりだった。
映画化される程の「フィッシュストーリー」が
一番人気あるのかもしれないが、書き下ろしの
「ポテチ」が一番楽しめた。
読み終わってから、作中のイメージ曲を探してみたのだが、
聞いたところで、俺には曲から作品の展開が分かりそうもネェ。
▼MO'SOME TONEBENDER Have you ever seen the stars?
黒澤じゃないが、「だから何?」と思ってしまう話もあるが、
そんなありきたり(?)な世界を覘くのもまた楽しい。
カテゴリー
Hyo's Bookshelf