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2024
04/24

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擬人化された財布が主人公のミステリ。

話の数だけ財布が出てくる。

画像
宮部 みゆき
光文社 1999/06
文庫 ( 4334728278 )
[ 価格 ] ¥620
[ 中古 ] ¥1

満足度 : ★★★★☆

内容(「BOOK」データベースより)
金は天下のまわりもの。財布の中で現金は、きれいな金も汚ない金も、みな同じ顔をして収まっている。しかし、財布の気持ちになれば、話は別だ。刑事の財布、強請屋の財布、死者の財布から犯人の財布まで、10個の財布が物語る持ち主の行動、現金の動きが、意表をついた重大事件をあぶりだす!読者を驚嘆させずにはおかない、前代未聞、驚天動地の話題作。

読むまで知らなかったが、「財布がしゃべる」という
一風変わった作品だ。

内容は、「殺人事件」モノなのだが
すっきりと区切られた短編が集まった長編小説

複数の主人公(擬人化された財布)の視点から
あるひとつの真実が見えてくる仕掛けだ。

これはいわゆる「メタ視点」というやつなのかもしれない。
いや、ほんとかどうか知らんよ。 詳しくねえし。


殺人事件の加害者でもなく、被害者でもなく、
また、関係者でもない。

話の主軸となる人物の「財布」が本当の主人公だからだ。

何人もの主人公が存在することでストーリが広がるが、
しっかりと章(短編?)に区切られている
ため
頭の中が混乱しない。読みやすい。面白い。

様々な角度から事件を描くことで、
解決の糸口が見つかったり、横道に逸れたりと、
事件の真相に近づいたり遠ざかったり飽きることがない


読みながら思い出した映画がある。

「バンテージ・ポイント」だ。

この小説よりも後に作られた映画なのだが、
自分はこっちを先に見ちまった。
映画館でwktkしながらスゲェ楽しめた。

画像
ピート・トラヴィス
ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメント 2008/08/20
Blu-ray ( B001AE6HFC )
[ 価格 ] ¥4,980
[ 中古 ] ¥2,711

内容紹介
目を凝らせー。8つ視点から繰り返される≪23分間≫に隠された≪真実≫ 手に汗握るスピード感溢れる映像が未体験の興奮を呼び起こす、リアルタイム・アクション超大作!!

【ストーリー】
スペイン・サマンカ、マヨール広場。国際テロ対策の首脳会議が開催される会場にて、アシュトン米大統領への狙撃事件が発生。事件の鍵を握る重要な目撃者は8人いたが、彼らが異なる地点・立場から見たものは違っていたーー。現場にいたシークレット・サービスのトーマス・バーンズは、事件の裏に隠された真相をたった1人で追い始めるが…。

「長い長い殺人」は、この映画と同じように最後まで引きつけられる作品だった。




しっかし、ホントに俺が知らないだけで、
もんのすげぇ数の小説が映画化されてるんだなぁ。

邦画ばかりでなく、洋画として映画化してくれんもんかな。

画像
麻生学
ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメント 2008/09/03
リージョン2 ( B001BAOCUC )
[ 価格 ] ¥3,990
[ 中古 ] ¥2,328

【スタッフ&キャスト】
《製作》
《監督》麻生学
《脚本》友澤晃一
《出演》長塚京三、仲村トオル、谷原章介

【CopyRight】(C)2008 WOWOW

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
宮部みゆき原作の同名ベストセラー小説を映画化したミステリー。東京郊外で轢き逃げ殺人が発生。被害者には多額の保険金が掛けられていた。マスコミは妻とその愛人に疑惑の目を向けるが、彼らには完璧なアリバイがあり…。
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